リスティング広告のやり方|費用やコツについても
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リスティング広告の始め方の全体像
リスティング広告とは「検索連動型広告」とも呼ばれ、GoogleやYahoo!の検索結果に表示されるテキスト広告です。
ユーザーが検索したキーワードにあわせて広告が表示され、ユーザーを指定のWebサイトに誘導します。
広告費用は広告をクリックした回数で決まる仕組みです。
リスティング広告は、次の手順で進めていきます。
1.広告の特徴やメリット・デメリットを理解する
2.広告から流入させたいユーザーを想定する
3.Google 広告でアカウントを作成する
4.アカウント構成(キャンペーン・グループ・キーワード)を考える
5.費用と日予算を設定する
6.広告キャンペーンを設定をする
7.広告グループと広告文を設定する
8.広告オプション表示など細かい設定をする
9.リスティング広告のタグを設定する
10.広告運用をスタート(配信設定をON)にする(タグ設定もおこなう)
11.CVテスト・運用が正しいかを確認する
12.広告運用後にやるべきことを確認する
13.除外キーワードを登録する
14.想定通りの動きをしているか日々確認する
これらの手順で進めることで、誰でもリスティング広告が運用できます。
ただ、リスティング広告に初めて取り組まれる方にとっては、わからないことも多いと思います。
これからリスティング広告を始めるために押さえるべき3つのポイントを解説します。
具体的には次のとおりです。
・広告の出稿までの手順を理解する
・広告の特徴やメリットデメリットを把握する
・広告で流入するユーザーを事前に想定する
広告の出稿までの手順を理解する
ここでは具体例として、Googleのリスティング広告を初めてアカウントを開設される方向けに解説します。
1. Google 広告アカウントの作成
Google 広告アカウントの作成Google広告のサイトで「今すぐ開始」をクリックします。
開設する広告アカウントの用途を選択し、「次へ」を押してください。(商業目的の広告出稿の場合、「仕事/ビジネス用」を選択します)
その後、以下の情報を入力します。
- 氏名や生年月日などの基本情報
- 広告アカウント作成で既存のGmailを使う or Gmailアドレスを取得
- プライバシー保護規定に同意する
「同意する」をクリック後、ビジネスに関する設定画面に進みますが、「後で」をクリックします。
「後で」を押下後、初回に限り、簡易版のキャンペーン作成案内が表示されます。
この簡易版では広告の詳細設定ができないため、画面下の「Skip Campaign creation」をクリックします。
その後、下記の設定画面が自動で表示されますので、プルダウンで選択、もしくはチェックをいれるだけでアカウント設定は完了です。
【設定項目】
・ビジネスをおこなう場所
・タイムゾーン
・貨幣単位
・Google広告に関するサポートの有無
・最新情報やフィードバック、新しいお知らせをメールで受け取るかの有無
これらの情報を入力すると、Google広告のアカウント作成が完了します。
完了後、Google広告がエキスパートモードという画面に切り替わり、詳細設定が可能となります。
2. リスティング広告のアカウント構成を検討する
アカウント構成とは、自社の商品やサービスをもとに、どのような広告を運用するかを設計する作業です。
この作業はリスティング広告をおこなううえで、一番重要です。
リスティング広告のアカウントは次の内容で構成されています。
- 広告キャンペーン
- 広告グループ
- 広告文・キーワード
アカウント構成は、自社の商品やサービスによって考え方が異なるため、日々の広告運用のしやすさや、ユーザーとマッチするかなどを考えて設定しましょう。
3. 広告文の作成
広告アカウントの構成ができたら、次は広告文を作成します。
広告文とは、自社の商品やサービスを紹介するための広告見出しや商品やサービスの説明文です。
広告文はユーザーが一番目にする部分であるため、効果的な設定方法を理解しておきましょう。
4. 日予算の設定
Google広告の予算設定では、自動で最適な予算を提案してくれますが、事前に予算を自社で決めておきましょう。
予算金額は、獲得したい成果や相場から考えるのがおすすめです。
また、1日当たりに使う広告予算の算定で注意したいのが、Google広告では1ヵ月の予算金額は30日ではなく、30.4日で計算されます。
間違えて30日で計算してしまいがちですので、気をつけておきましょう。
5.支払い方法の設定
最後にGoogle広告の管理画面に「料金」と書いてあるアイコンのから支払い方法を設定します。
「お支払方法を追加」をクリックすると支払方法が設定できます。
広告の特徴やメリットデメリットを把握する
リスティング広告のメリットとデメリットは、それぞれ次の通りです。
【メリット】
・ユーザーの検索ニーズに合わせて、広告を表示できる
・SEOと比べ、短期間で成果が確認できる
・広告の出稿までの手続きも簡単で、すぐに広告を掲載できる
・広告の配信地域や時間帯設定ができ、ターゲットに合わせた広告設定も可能
【デメリット】
- 競合他社との競争が激しく、クリック単価が高くなる傾向がある
- 多額の予算が必要で、調整にあたり様々な専門知識が求められる
- 検索結果に「スポンサー」と表示されるため、ユーザーに広告と認識され関心がなくなる可能性がある
これらのメリット・デメリットを押さえた上で、リスティング広告を運用する必要があります。
広告で流入するユーザーを想定する
リスティング広告の効果的な運用では、ターゲット層を明確にすることはとても大切です。
具体的には、商品やサービスを提供する地域や性別、年齢層、興味や関心のあるキーワードを使ってターゲット層を設定します。
また、ターゲット層のユーザーがどのような行動をとるかを想定し、目的のページへ誘導するリンク先を設定することも重要です。
流入するユーザーの意図を考えた広告運用をおこなうことで、より効果的なリスティング広告の運用が可能となります。
Googleにおけるリスティング広告の考え方やコツ
リスティング広告をおこなうために必要な考え方やコツを解説します。
具体的には次のとおりです。
- アカウント構成(キャンペーン・グループ・キーワード)を考える
- 費用と日予算を考える
アカウント構成(キャンペーン・グループ・キーワード)を考える
リスティング広告を始めるにあたり、Google 広告のアカウントを作成し、先に解説した広告キャンペーンや広告グループ、キーワードなどの構成を考える必要があります。
広告アカウント構成は、広告運用や管理で非常に重要な役割を果たします。
アカウント構成を考える際には、次のポイントに留意が必要です。
・キャンペーンやグループの目的を明確にする
・ターゲットに合わせた適切なキーワードを選定する
・広告の種類に応じた設定を行う
・広告の予算や入札単価を決定する
これらを踏まえた効果的なアカウント構成を作ることで、広告の効果を最大限に引き出せます。
リスティング広告の予算を考える
リスティング広告の予算を考えるうえで、広告単価(CPC:Cost Per Click)をどう捉えるかが大切になってきます。
CPCは広告を1クリックするあたりにかかる単価で、リスティング広告の予算金額を構成する要素の1つです。
出稿したいキーワードや掲載場所でCPCも変動し、人気の高いキーワードほどCPCも高くなります。
月にかかるリスティング広告費用は、基本的に1日当たりの広告予算(日予算)を元に計算されるため、CPCをはじめ、自社が広告で得たい目的を達成できる金額などの要素を考慮した設定が重要です。
リスティング広告の月予算は次の計算式で算出されます。
月あたりの予算 = 日予算 × 1ヵ月の平均日数(30.4日)
ここで注意したいのが、1ヵ月の平均日数は30.4日で計算することです。
予算金額の算出を間違えてしまい、予算不足になるケースも見られます。
反対に、「日予算」を低金額で設定してしまうと、すぐに広告が表示されなくなってしまう可能性が高いため、1日中広告が表示される適切な額を設定するようにしましょう。
この「日予算」は、広告を運用するうえで、つど効果測定をおこないながら金額の見直しが必要です。
Googleにおけるリスティング広告の考え方やコツ【自分でやる場合】
ここでは、自社もしくはご自身でリスティング広告を運用する場合の方法を解説します。
リスティング広告は、Google検索結果の画面上で、自社商品やサービスを効果的に宣伝するための手段です。
ご自身でリスティング広告をおこなう場合、次のポイントを押さえましょう。
・広告キャンペーン設定をする
・広告グループを作成する
・広告文を設定する
・広告オプション表示など細かい設定をする
・広告運用をスタート(ON)にする(タグ設定もする)
・CVテスト・運用が正しいかを確認する
広告キャンペーン設定をする
広告キャンペーンは次の手順でおこないます。
Google広告のトップページで「+」ボタンもしくは「キャンペーン作成」をクリックします。
次に、広告キャンペーンの目標設定画面が表示されます。
自社の要件に合わせ、次の選択肢から選択してください。
・販売促進
・見込み客の獲得
・ウェブサイトのトラフィック
・アプリのプロモーション
・ブランド認知度と比較検討
・来店数と店舗売上の向上
・目標を指定しない
目標設定の後は、広告キャンペーンのタイプを選択します。
下図では「検索」を選択していますが、自社要件にあわせたキャンペーンタイプを選択しましょう。
広告キャンペーンタイプの選択後、目標成果を設定します。具体的には次の通りです。
・ウェブサイトへのアクセス
・電話件数
・アプリのダウンロード
その他、次の設定もおこないます。
・広告キャンペーン名
・Google広告の表示方法
・広告の掲載地域
・対象地域言語
・ユーザーの興味関心や行動データに基づいた(オーディエンスセグメント)設定
・ユーザーが検索したキーワード情報に対し、一致もしくは部分一致で広告を表示させる
・広告配信スケジュール(表示日時・期間)
これらの設定を終えれば、広告キャンペーン設定は終了です。
広告グループを作成をする
広告キャンペーン設定のあとに、広告グループを作成します。
あらかじめアカウント構成で決めておいた広告グループ名を入力してください。
自社が提供する商品やサービスごとに広告グループとキーワードを設定します。
それぞれの広告グループで設定した広告とキーワードは、各広告グループのテーマと密接に関連した内容になるよう注意してください。
広告文を設定する
キャンペーンとグループが作成できたら、次に広告文を作成します。
広告はユーザが検索するキーワードにマッチするように作成され、広告文は、タイトル、説明、表示URLのパス、最終ページURLなどで構成されています。
表示URLのパスは、広告が表示されるURLです。
任意で半角15文字まで文言を追加できます。
リンク先URLは、広告がクリックされた場合にユーザーがアクセスする先のURLです。
URLを間違えて設定してしまうと、広告ページが表示されないため、入力する際は注意しましょう。
また、広告を作成する際は、広告文の要素を理解することが重要です。
広告見出しは最大30文字で構成され、広告の題名として表示されます。
リスティング広告で一番大きく表示される項目であるため、キーワードを盛り込んだり、訴求ポイントを入れて、ユーザーがひと目で理解できるようにしましょう。
説明文は最大90文字で構成され、広告の内容を説明した文章が表示されます。
説明文はタイトルに比べて表示される文字が小さいため、全て読んでもらえるとは限りません。
しかし、自分たちの強みをアピールするためには必要不可欠な要素であり、競合の説明文と差別化することが重要なのです。
その他にも画像やビジネスロゴの追加、サイトリンクの設定などがあります。
自社に合った要件にあわせて設定するとよいでしょう。
その他のアセットタイプで細かい設定をする
また、広告文の設定では「その他のアセットタイプ」で細かい設定が可能です。
- プロモーション
広告文の下にセール情報をカード形式で追記できるオプションです。ECサイトで季節イベントやセールをおこなうビジネスに最適です。
- 価格
広告文の下部に「商品(サービス)名 3,000円」のように、価格とリンク先を設定でき、商品やサービスに直接誘導しやすくなります。
- 電話
広告文の下部に、連絡先を表示できます。
- コールアウト
自社の主力サービスや特徴を広告文に表示します。例えば、無料配送や24時間対応など、販売を促す特徴が強調できます。
- 構造化スニペット
広告文内で、自社の商品やサービスの特定の側面を強調できます。広告スペースの増加や品質スコアの向上など、多くのメリットがあります。
- リードフォーム
ユーザーが指定のサイトに遷移せず、直接問い合わせや申し込みができ、接点がない見込み客への獲得手法として効果的です。
リスティング広告のタグを設定する
リスティング広告経由で、自社の商品やサービスを購入につながった成果を計測するために、「タグ」と呼ばれるHTMLのソースコードを設置します。
対象のWebサイトに設置したタグを利用して、広告運用の成果を計測する仕組みです。
具体的には、次のタグ設置が必要となります。
・イベントスニペットタグ
・グローバルスニペットタグ
Google Analyticsとの連携も必要になるため、事前に設定しておきましょう。
詳しい設定については、Google公式の広告ヘルプを参照してください。
広告運用をスタート(配信設定をON)にする
リスティング広告のタグ設定が完了したら、広告運用をスタート(配信設定をON)しましょう。
この作業は、広告配信設定をONにする作業は、各広告キャンペーンやグループごとにおこないます。
広告キャンペーンやグループで広告配信設定をONにしていない項目があると、広告配信が開始されません。
広告単位で配信設定がOFFになっていないか確認するようにしましょう。
気をつけたいのが、広告配信をスタートさせるためには、広告審査を通過する必要があり、承認までに数日かかります。
広告内容が適切かどうかの審査がおこなわれ、広告審査を通過後、広告配信が始まります。
広告配信の開始希望日がある場合は、広告審査期間を含め、逆算して間に合うよう作業を進めましょう。
当初想定した広告運用が正しいか確認する
リスティング広告を運用する上で、最も重要なのがコンバージョン(CV)です。
コンバージョン(CV)とは、Webサイトを訪れたユーザーが商品購入やサービスの問い合わせなどのアクションを起こし、行動が成果に転換することを指します。
コンバージョン(CV)テストとは、対象のWebサイトのコンバージョンを計測することで、リスティング広告が当初の想定通りに正しく表示され、機能したかの確認作業を指します。
コンバージョンテストの動作確認には、次の方法があります。
- 自分で広告をクリックし、コンバージョンが発生までの動作確認をおこなう
- GTM(Googleタグマネージャー)を使用する
自分で広告をクリックして、コンバージョンが発生するまでの動作確認をおこなう方法
自分で広告をクリック、コンバージョンが発生するまでの動作確認をおこないます。
Google広告の管理画面上にある「コンバージョン」の列に数字が表示されたら、しっかり計測できていると確認できます。
GTM(Googleタグマネージャー)を使用する方法
GTM(Googleタグマネージャー)とは、Googleが提供しているGoogle Analyticsや広告などを管理するツールです。
GTM(Googleタグマネージャー)では、プレビュー機能を使ってコンバージョンテストがおこなえます。
プレビューを開始後、タグを設置したWebサイトをクリックすると、コンバージョンを確認できます。
広告運用後にやるべきこと
リスティング広告の運用後、成果を上げるための改善が必要です。
広告の成果を確認するためには、次のデータ分析が必要不可欠です。
・コンバージョン数
・クリック数
・CTRなど
これらのデータを基に、広告の最適化をおこないます。
リスティング広告の成果を改善する第一歩は広告のターゲット設定が適切かどうかです。
広告を見たユーザーが、どのような目的でサイトを訪れているかを把握し、そのニーズに合った広告に改善することが重要です。
また、広告のクリエイティブやキーワード選定も重要です。
ユーザーが求める情報に合わせて、誘導先のページやキーワードの見直しも必要でしょう。
その他にも広告文やランディングページの改善などにも注目して、改善をおこないましょう。
除外キーワードを登録する
除外キーワードの登録で、無駄な広告費の浪費を防げます。
「除外キーワード」は、自社の商品・サービスに関係のないキーワードや、競合他社のブランド名など、自社にとって広告表示が不適切と判断するキーワードを指します。
例えば、次のケースがあります。
・アパレルブランドの「A社」が、自社の広告を出稿する場合、競合ブランドの「B社」の商品名を除外キーワードとして登録することで、「B社の商品名で検索されたユーザーにはA社の広告が表示されない」といった効果が期待できる。
このようなメリットがある反面、除外キーワードを登録しすぎると、潜在的な顧客へのアプローチ機会を失う可能性があります。
そのため、除外キーワードの登録には十分な注意が必要です。
除外キーワードの登録は、広告設定画面の「キーワード」タブ内にある「除外キーワード」で設定できます。
その後、広告運用の状況に応じ、除外キーワードの見直しを適宜おこなうと良いでしょう。
想定通りの動きをしているか日々確認する
リスティング広告の運用では、自社で想定した広告運用ができているか、日々の確認が大切です。
特に、広告予算や配信スケジュールなどの細かい設定を確認することで、無駄な出費を抑えられます。
また、広告のクリック率やコンバージョン率などの指標を常にチェックすることで、運用を最適化できます。
これらの情報を元に広告文や検索キーワードなどを修正することで、より効果的な広告運用が可能となります。
これらの活動に加え、競合他社の広告やランディングページをチェックすることで、自社の広告と比較して改善点を見つけることもできます。
競合他社の強みや弱みを分析し、自社の広告運用の戦略を見直すことも大切です。
リスティング広告のやり方・コツ:代理店依頼の場合(Yahooも同様)
代理店にリスティング広告を依頼する場合、次の視点が大切です。
・広告の目的やゴールを明確にする
・代理店選びで提案内容が良いか確認する
・代理店と広告入稿やCV設定を進める(一部自社対応)
・代理店からレポーティングしてもらう
広告の目的やゴールを明確にする
リスティング広告の運用を代理店に依頼する場合、事前に自社運用も含めた広告の目的やゴールを明確にしておきましょう。
代理店にリスティング広告運用を任せすぎると、広告の目的や自社で目指したいゴール、目標値があいまいになりがちです。
結果、広告運用者や広告ディレクターなどと自社の間で共通認識が持てず、望む結果が出ません。
例えば、ECサイトの場合では「商品の売上を増やすこと」が広告の目的となります。
一方で、ブランド認知度を高める目的の場合、広告のクリック数やCV数よりも、広告の露出数やCTR(クリック率)が重要です。
また上記以外にも、広告の目的やゴールはキャンペーンごとに異なります。
具体的には、次のとおりです。
・セールや期間限定広告の場合:「期間中の成果内容」を重要視
・長期的ブランディングキャンペーンの場合:「継続的な認知度の向上」を重要視
これらの広告目的やゴールに合わせた、広告設定が大切です。
広告の目的やゴールがはっきりしていると、出稿した広告がどの程度の成果を生み出したかを評価することができるようになります。
代理店選びで提案内容が良いか確認する
代理店にリスティング広告を依頼する場合、提案内容の確認がとても重要です。
まずは自社が広告をおこなう目的やゴールを明確にし、それに沿った提案をしてくれる代理店を選ぶ必要があります。
代理店選びでは、複数の代理店から提案をもらうことで、比較検討がしやすくなります。
提案内容を確認する際には、次の内容をチェックしてください。
・代理店の過去実績
・代理店が持つ経験や知識・スキル
・現場での対応力など・自社の業種や商品・サービスに精通しているか
代理店と広告入稿やCV設定を進める(一部自社対応)
広告の入稿やCV設定を代理店と打ち合わせながら進めます。
自社で対応できる広告運用業務があれば、自社でおこなうことも可能ですが、
専門的知識を持つ代理店に依頼することで、より効果的な広告効果運用が期待できます。
代理店に運用依頼をおこなう際は、契約内容や報酬面をしっかり確認しておきましょう。
レポーティング方法や報告を受ける頻度なども確認し、効率的に広告を運用しましょう。
代理店からレポーティングしてもらう
広告運用の結果を正確に把握するためにも、定期的なレポーティングは欠かせません。
代理店から提供されるレポートには、広告の掲載回数やクリック数、CV数などのデータが含まれています。
これらデータは、広告運用の改善点や効果的な予算配分などの判断材料として利用可能です。
また、レポート資料には、グラフや表など、視覚的に理解できる情報も含まれています。
これらの情報を分析することで、効果的な広告運用の改善策を導き出し、より効果的なリスティング広告運用を可能とします。