【2023最新】SEOキーワードツール8選!おすすめの無料、有料ツールを紹介!
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SEO対策に使えるキーワードツールとは?
SEO対策を効率的に行う際は、キーワードツールを活用しましょう。
キーワードツールとは、キーワードの検索ボリュームや競合性、関連キーワード、検索順位などの情報が取得できる便利なツールです。
主にコンテンツ作成でキーワード選定や調査、分析を行う際に使われます。
キーワードツールを活用するメリットとして、以下のポイントが挙げられます。
- 検索上位を狙えるキーワードがわかる
- 他社サイトの情報がわかる
- ロングテールキーワードがわかる
- トレンドキーワードがわかる
- ユーザーの検索意図がわかる
キーワードツールを活用することで、検索エンジンで上位表示されるコンテンツを作るための適切なキーワード選定や調査、分析を行うことができます。
また、キーワードツールには無料版と有料版があり、初心者はまず無料版から使ってみて、より実践的なSEO対策を行う際には有料版も使ってみましょう。
【無料】おすすめSEOキーワードツール5選
SEOのキーワードツールには、無料でも高度な機能を提供してくれるものがたくさんあります。
関連語を出してくれるツールやカテゴリーや検索ボリューム、他社サイトとの競合性を分析できるものなど、ツールによってできることが違うため、使い分けながら効率的に分析・調査を行いましょう。ここでは、無料で使えるおすすめのSEOキーワードツールについて解説します。
ツール名 | 特徴 | 目的 | 費用 |
---|---|---|---|
Googleキーワードプランナー | ・Googleの公式ツール ・Googleの広告アカウントがあれば誰でも無料でつける | キーワードのボリューム調査 | 無料(広告をだしていないとボリューム数は目安の表示となる |
ラッコキーワード | ・キーワードを入力するだけで関連語や競合サイトの見出しなどを簡単に調査できる | ・関連語調査 ・競合調査 | 無料(有料プランにすると利用回数や機能の制限が解除される) 有料プラン エントリー/月額440円 ライト/月額990円 スタンダード/月額2,375円 プロ/月額4,950円 |
aramakijake | ・GoogleとYahoo!の検索数を区別して閲覧 ・競合調査にも利用出来る | ・関連語調査 ・検索順位別アクセス数 | 無料 |
サクララボ | ・キーワードごとの順位の変動や構造化データなど高機能なツールが無料で使える | ・キーワード別順位変動 ・共起語、サイト構造など | 無料 |
rishirikonbu | ・キーワード候補やSEO難易度を知ることができる | ・関連語、キーワード候補調査・SEO難易度調査 | 無料 |
Googleキーワードプランナー
ツールの特徴
- キーワードの検索ボリュームを知ることができる
- 関連キーワードを調べられる
- 有料版にするとより詳細なキーワード調査が可能
Googleキーワードプランナーは、Googleの公式ツールです。キーワードの検索ボリュームや競合性などの情報が取得でき、Google広告のアカウントがあれば誰でも無料で利用することができます。
Googleキーワードプランナーは基本無料で使うことができますが、広告費を支払うことでより詳細な情報を取得することができます。
広告を出稿していない状態では、検索ボリュームなどの数値が「1万~10万」「10万~100万」などおおまかな数値しか表示されないので注意しましょう。
より詳細なボリュームを知りたい場合は、数百円の少額で広告を出す必要があります
ラッコキーワード
ツールの特徴
- キーワードの関連語を調べられる
- 上位サイトの見出しや検索ボリュームなどを調査してくれる
- 無料登録で回数制限が増やせる
ラッコキーワードは、関連語や上位サイトの見出し、検索ボリュームなどを調査してくれるツールです。
調査したいキーワードを入力することで、キーワードの関連キーワードを抽出することができます。例えば、ダイエットと入力すると、「ダイエット 食事」など、ダイエットに関連するキーワードの一覧が取得できます。
ラッコキーワードは、誰でも無料で使えますが、ユーザー登録なしでは1日5回という制限があります。
しかし、無料のユーザー登録を行うだけで、1日50回まで使えるようになります。
また、ラッコキーワードには、フリー、エントリー、ライト、スタンダート、プロという4つの有料プランがあり、同時に使える人数や抽出できる回数の制限に違いがあります。さらに、月間検索数やサジェストプラスなど、取得できる情報も増えるため、もっと情報が欲しい人は有料プランがおすすめです。
フリープラン | エントリー | ライト | スタンダード | プロ |
---|---|---|---|---|
無料 | 月440円 | 月990円 | 月2,375円 | 月4,950円 |
aramakijake
ツールの特徴
- 登録不要で利用できる
- GoogleとYahoo!の検索ボリュームを順位別に調べられる
- 競合サイトのキーワード順位を知ることができる
aramakijakeは、SEOラボを運営する株式会社ディーボが提供しているSEOキーワードツールです。調査したいキーワードで検索すると、関連語や月間推定検索数、検索順位別の月間検索アクセス予測数などを簡単に調べることができます。
検索数を確認できるなど、Googleキーワードプランナーと似ている機能もありますが、aramakijakeを利用するメリットとして、GoogleとYahoo!の検索数を区別して閲覧できることや推測検索数を確認することが挙げられます。
また、競合サイトのキーワード順位を知ることもできるため、競合他社の分析・調査にも使えます。無料で登録も不要なため、すぐに利用できる点も便利です。
サクララボ
ツールの特徴
- 共起語や関連語、構造化データなどを調査できる
- 用途に合わせた多様なツールがある
サクララボでは、完全無料で高機能なSEOツールを提供しています。登録は必要ですが、共起語や関連語、構造化データなどを調査することができます。
提供しているツールは、「検索エンジン変動調査ツール」「共起語調査ツール」「関連語調査ツール」「キーワード選定ツール」「上位サイト分析ツール」「リダイレクト&ステータスコードチェックツール」「構造化データ作成ツール」と多岐に渡ります。
検索エンジン変動調査ツール
時間単位で変動する順位を取得することができます。共起語調査ツールは、GoogleやYahoo!の検索上位に表示されるコンテンツの分析を行い、共起語を抽出してくれます。
関連語調査ツール
関連語調査ツールは、サジェストキーワードを一括で取得することができます。キーワードを入力することで、Google/Yahoo/Bing等の検索エンジンのサジェストキーワードを一括取得します。
キーワード選定ツール
キーワード選定ツールは、メインキーワードを入力いただくと、サジェストや共起語、上位サイト内の掛け合わせキーワードなどを自動生成したうえで、検索回数を調査し、検索需要の高いキーワードから順に並べてくれます。
上位サイト分析ツール
上位サイト分析ツールは、競合上位サイトを分析し、自社サイトとの違いや足りないキーワードを見つけ出すことができるツールです。また、Google Seaech Consoleを連携することによってKWごとの現在順位などを並べて見ることができます。
リダイレクト&ステータスコードチェックツール
このツールは、URLが正しくリダイレクトできているか、URLに異常がないかをチェックすることができるツールです。公開しているページがエラーになってないかなど、Googleからの評価低下を防ぐことができます。
構造化データ作成ツール
構造化データ作成ツールは、必要事項を入力するだけで主にリッチリザルトの表示に必要な構造化データを出力できるツールです。ツールを活用することで、検索結果画面に通常のタイトルと概要(スニペット)以外のパンくずリストなどの表示をGoogleに促すことができます。
rishirikonbu
ツールの特徴
- キーワードや関連語、検索ボリュームが調べられる
- キーワードのSEO難易度を調べられる
rishirikonbuは、北海道に本拠を置く株式会社ディーボが制作したキーワード選定に役立つSEOツールです。キーワードの関連語やキーワード候補、SEOの難易度などを登録なしで知ることができます。
ツールの機能には、「SEO難易度チェックツール」と「関連語・候補キーワード検索数予測ツール」があります。
SEO難易度チェックツール
SEO難易度チェックツールでは、特定のキーワードで検索上位をとる難易度を数値化してくれます。難易度を知ることで、自分のサイトでも上位を狙えそうなキーワードや、競合が強いキーワードを判断することが可能となります。
関連語・候補キーワード検索数予測ツール
関連語・候補キーワード検索数予測ツールは、関連語などのロングテールキーワードが思いつかないときに便利なツールです。ロングテールキーワードとは、複数の単語を掛け合わせたキーワードのことを指します。関連するキーワードが一覧で表示されるため、検索上位をとれそうなキーワードを選んでコンテンツ作成をすることができます。
【有料】おすすめキーワードツール3選
SEOキーワードツールは、無料でも十分に利用できるものがたくさんあります。
しかし、より実践的なSEO対策を行うためには、有料で使えるツールを活用するのがおすすめです。
有料ツールでは、無料ツールでは調べられない競合サイトの被リンクや流入キーワードなど、より詳細に高度な情報を取得することができます。ここでは、有料で使えるおすすめのSEOキーワードツールについて解説します。
ツール名 | 特徴 | 目的 | 費用 |
---|---|---|---|
Ahrefs | 被リンクや順位変動の管理など無料ツールにはない細かい競合分析やキーワード調査が可能 | ・競合調査(被リンク含む) ・キーワード別順位管理 | (月額) ライト 12,500円 スタンダード 25,000円 アドバンスド 50,000円 エンタープライズ125,000円 |
Ubersuggest | 関連キーワードや流入ページ、被リンク調査など高度な機能を安価で利用できる | ・関連キーワード ・競合調査(流入ページ、被リンク等含む) | (月額) 無料プランあり パーソナル 2,999円 ビジネス 4,999円 エンタープライズ 9,999円 |
MIERUCA | 検索意図に基づいたキーワード調査やページ内の行動把握にも使える。視覚的にサイト状況を知ることが出来る | ・キーワード調査(ユーザーの検索意図に基づいた調査が可能) ・ページ分析 | スタンダードプラン 無料トライアルあり 初期費用10万円 月額15万円 エキスパートプラン 初期費用10万円 月額20万円 プロプラン 初期費用無料 月額60万円 |
Ahrefs
ツールの特徴
- 競合サイトの上位ページや順位変動を調べられる
- 被リンクや広告キーワードなどの調査ができる
Ahrefs(エイチレフス)は、自社サイトや競合サイトの被リンク、キーワードごとの検索順位などを分析できるSEOツールです。
競合サイトの検索上位に表示されているページや日々の順位変動を簡単に取得することができ、リアルタイムでサイトの状況を簡単に把握できます。また、被リンクや広告キーワード候補などを幅広く調査することもできます。
料金プランは、ライト、スタンダード、アドバンスド、エンタープライズの4つが用意されており、月額12500円から利用可能となっています。また、一部機能を無料で利用できるAhrefsウェブマスターツールも提供されているので、Ahrefを試してみたいという方はこちらを利用してみるといいでしょう。
トライアル | ライト | スタンダード | アドバンスド | エンタープライズ |
---|---|---|---|---|
× ※Ahrefsウェブマスターツールは無料で利用可能 | 12,500円 | 25,000円 | 50,000円 | 125,000円 |
Ubersuggest
ツールの特徴
- 競合の流入キーワードや上位表示ページなどを調査できる
- 関連キーワードやキーワード候補を幅広く調査できる
Ubersuggest(ウーバーサジェスト)とは、キーワード調査、トラフィック調査、被リンク調査などができるSEOツールです。回数や機能に制限はありますが、無料でも利用することができます。
Ubersuggestでは、競合の流入キーワードや上位表示ページなどを調査することができるだけでなく、関連キーワードやキーワード候補を幅広く調査可能です。
また、UbersuggestはGoogleの拡張機能でも利用することができ、Googleで検索したキーワードのデータやブラウザ内の競合データを確認できます。
パーソナル | ビジネス | エンタープライズ | |
---|---|---|---|
月額 | 2,999円 | 4,999円 | 9,999円 |
買い切り | 29,990円 | 49,990円 | 99,990円 |
Ubersuggestは、高機能ながら他のSEOツールに比べて安価に利用することが可能で、2999円から利用することができます。
また、買い切りプランもあるため、長く利用した人は買い切りがおすすめです。
MIERUCA
ツールの特徴
- ユーザーの検索意図に基づいた関連語を抽出できる
- ユーザーのページ内行動を追跡するツールも提供している
MIERUCAとは、株式会社Faber Companyが提供するSEOツールです。
キーワードからユーザーの検索意図に基づいた関連語を抽出したり、ユーザーのページ内の行動を追跡することができます。また、AIを使ったキーワード調査やユーザー意図の分析など、他のSEOツールにはない高度な機能を提供しています。
MIERUCAを利用することで、サイトの課題を視覚的にしることができ、最新のGoogleのアルゴリズム変動にも対応できます。ツールを利用することで、優先順位が高い順にサイトの改善点を提案してくれるため、それに沿って対応することで、SEO対策が可能となっています。
料金プランには、スタンダードプラン、プロプラン、エキスパートプランがあります。スタンダードプランで月額15万円、初期費用が10万円かかるため、値段設定は他のツールに比べて高めです。
また、企業サイトの規模にあった料金を見積もってもらえるプランもあります。
まずは無料トライアルで使ってみましょう。
無料トライアル | スタンダードプラン | プロプラン | エキスパートプラン |
---|---|---|---|
〇 | 初期費用10万円 月額15万円 | 初期費用10万円 月額20万円 | 初期費用無料 月額60万円 |
SEOキーワードツールの活用のコツ3選
SEOキーワードツールは非常に便利なものですが、正しく活用するためには、SEOの知識が必要となります。
キーワードを割り出しても、自社サイトの戦略とあっていなかったり、競合が強すぎる場合は、記事を作成しても狙った結果を得ることができません。ここでは、SEOキーワードツールの活用するためのポイントについて解説します。
自社サイトにないキーワードを見つける
SEOキーワードツールを活用する際に意識したいことは、自社サイトにはないキーワードを見つけることです。ツールを活用することで、上位表示されている競合サイトのキーワードやニーズはあるのにまだ書かれていないキーワードを知ることができます。
サービスによって検索されるキーワードは日々変化しているため、キーワードツールを定期的に活用し、漏れなくキーワードを作成できるようにしましょう。
ニーズを深堀りする
SEOキーワードツールでは、単純にキーワードを知るということだけでなく、サービスについて、ユーザーニーズを深堀りするために活用できます。
例えば自分のサイトが健康食品で関連語を調査した際に、「健康食品 美容」といったキーワードが見つかった場合、ユーザーは健康になりたいだけでなく、健康になることで美容にもいい影響があることを望んでいるといったニーズを把握できます。
記事作成だけでなく、サービスのニーズを深堀したいという場合にも有効に活用できる点を覚えておきましょう。
自社サイトの優位性がわかる
SEOキーワードツールを活用すれば、競合サイトと自社サイトの優位性を可視化することができます。自社サイトの強みや弱みを知ることで、効率的な戦略設計が可能となります。
SEO対策を行う場合、予算などの関係から選定したキーワード全てについて記事を書いていくことは難しい場合もあります。しかし、ツールを活用して競合調査を行うことで、上位を狙いやすいキーワードを選定し記事作成を行う、市場の動向を知ることで、どこにターゲットを搾ったらいいかといった情報を得ることができます。
キーワードツール選定の注意点3選
どのSEOキーワードツールを使うのかを選ぶ際は、いくつかの注意点を理解しておきましょう。
自社サイトに合っていないツールを使用してしまうと、正しい分析ができずSEO効果を得られない可能性があります。ここでは、使用するSEOキーワードツールを選定する際の注意点について解説します。
目的、何をしたいのかを明確にする
SEOツールを選ぶ前にまず、自社サイトの目的と何をしたいのかを明確にしましょう。目的がないままにツールを利用すると、ツールの情報に左右され、本来の戦略と異なるSEO対策を行ってしまう場合があります。
競合調査をしたいのか、新たなニーズを掘り起こしたいのかなど、目的によって利用するツールを分けることで、効率的に調査を行うことができます。
複数のツールや有料ツールを活用する
SEOツールを利用する際は、一つのツールだけに頼らず、複数のツールを併用しながら調査を行いましょう。無料ツールも高機能で使いやすいものはたくさんありますが、被リンクや競合サイトの分析などはできない場合が多いため、有料ツールも活用しましょう。
また、一つのツールだけでは正確なデータを取得できない可能性もあるため、いくつかのツールで同じ調査を行い、掛け合わせた結果を使って施策を行うことでより正確なSEO効果を得られるでしょう。
SEOの専門家に相談する
SEOツールを活用して分析結果が出たとしても、SEOの知識がないとそれを活かしたSEO対策を行うのは難しくなってきます。
キーワードや競合サイトの状況から、どのようにコンテンツを作成していけばいいのか、また最新のSEO情報に基づいたSEO対策など、専門家を頼ることで、正しい戦略設計が可能となります。
ツールで情報を割り出しても、間違った対策を行ってしまうと効果を得ることはできません。SEOツールを使ってみたけど、効果的な活用法がわからないという場合は、間違った対策を行ってしまわないためにも、専門家に相談しましょう。
まとめ
キーワードツールは上手く活用すればサイトの戦略設計を効率的に勧めることができる非常に便利なツールです。目的によっては、無料のツールでも十分な効果を得ることができるので、ぜひツールを活用してみて下さい。